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Author:藍原 桜子
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発車のベルって嫌じゃない?

どうして?

二度と逢えないきがするから・・・

また逢える音だとおもえばいいよ。

・・・・・・。

大丈夫
必ず来るから。


現実に戻りなさいと告げるベルの音

離れる手 閉まる扉

メールするから・・・

扉の向こう 唇がそう動いた


走り出す電車の風に長い髪が揺れる


長い髪で顔を隠す
貴方と私 決して縮まることのない距離
現実を抱えながら階段を降りた


髪が長くて良かったと思いながら・・・

Ticket

何もかも捨ててもいいと

そう想えるくらい

私を想っているのなら

一緒にいてもかまわない

切符は二枚

決して幸福になることはない

二枚の切符

貴方は乗りますか?

それとも降りますか?

TEL

 「大丈夫だから。

 ずっと眠ってないんだから。

 眠っていても、ちゃんと傍にいるから。」

 
 「安心していいから・・・」


むねの奥がしめつけられて
涙が落ちた

どうしてこんなに貴方を愛してしまったんだろう・・・



fact

どんなに待っても

貴方は私を選ばない


貴方は決して捨てられない


そして私では どんなにガンバっても
どんなに願っても
貴方を幸福にしてあげられない・・・

あの女性でなければ出来ないということ

きもち


   そうなんだ

   貴方も私を好きだったんだ

   知らなかった・・・


   ただ素直に嬉しかった

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